鳥海山 標高:新山 2236m、七高山 2229m | |
2020年10月 18日 記録=志津 | |
|
|
今回で3回目の鳥海山登山1回目は由利本荘市から大清水へ入り百宅口コースを裏側から登った、由利本荘市から登山口までのオフロード道にうんざり して登山口に着いた事を覚えている、2回目は日本海と庄内平野を見ながら登りたいと象潟コースを鉾立山荘に泊まり登る事にしたが、夜半から雨降り で朝方まで雨が残ったので賽の河原まで登り引き返した。 今回は大平山荘に宿泊した夕食は食堂で食べて朝食は朝早いので弁当にしてもらった、大平山荘を5時出発して鉾立に着いたのが5時15分頃既に多くの 登山者が準備をしている、ヘッドランプを点けて出発した人もいる、我々は少し明るくなるのを待って5時30分に出発ヘッドランプは点けなくても歩く事が出来る 賽の河原までは一昨年登っているので分かるが今朝の冷え込みで石畳の上に薄い氷が付着して非常に滑り易い、転ばないように気を付けながら賽の河原 まで上がって来た。そこから少し登ると御浜小屋眼下には鳥海湖が見える、尾根沿いに登ると少しづつ新雪が現れる、八丁坂、七五三掛を通り過ぎて 千蛇谷と外輪山の分岐へ向かって登る、雪の量も多くなり木道の階段等は真っ白になり、踏まれて滑り易い、従来の分岐は崩落で通行止めとなりその 上が分岐となっている、急な木道の階段を旧道の合流点まで下る、その先は少し傾斜も緩くなり滑る事も無くなった。 千蛇谷まで降りると谷の中の尾根を御室小屋へ向かって登って行く、かなり長いようやく御室小屋へ着くと大勢の登山者がいる、これから新山へ向かって 登る人達だ、この先は雪で真っ白で多くノトレースが着いており、ルートが判別出来ない、少し右は回り込みながら登って行くと先を行く登山者が立ち止まって いる、ルートを間違えている、下を見ると細い岩の間を通っているのが見えるので降りると胎内潜りで前方左側の岩峰が新山の頭であった。 新山の頭は狭く、しかも雪で滑り易いので大勢はとどまっていられない、写真のみ撮って安定な場所へ下る事にする、御室小屋で昼食を食べて 下山は外輪山を下る事にする、御室小屋から少し登り、カールの底へ降りて再び虫穴岩へ向かって急な斜面を登ると外輪山へ出た、下りは外輪山に 沿って鉾立へ下った。 |
|
|
|
参加者:志津、志津, |
|
山行行程 象潟口コース | |
大平山荘 5:00→ 鉾立5:15-5:30 →賽の河原 6:40 → 御浜小屋 7:15 →御田ケ原分岐 7:30
→八丁坂 7:50 →七五三掛 8:00 →外輪山、千蛇谷分岐 8:15 → 御室小屋 9:40 →新山 10:15 →御室小屋 10:50-11:10 →虫穴岩(外輪山) 11:50 →行者岳 12:00 →伏桂岳 12:15 →文殊岳 12:40 →外輪山、千蛇谷分岐 13:05 → 七五三掛 13:15 → 八丁坂 13:25 → 御田ケ原分岐 13:40 →御浜小屋 13:55 →賽の河原 14:20 →鉾立 15:10 10月18日 鉾立から栗駒山 須川温泉へ移動 約3時間 栗駒山到着 7時 |
|
鳥海山地図 | |
鳥海山 3Dマップ(googleearth より抜粋) | |
鳥海山登山ルート(観光案内図から抜粋) | |
|
|
今回は東北の鳥海山と栗駒山で東北を一周して来た、岐阜県、長野県、新潟県、山形県、秋田県、岩手県、宮城県、栃木県、群馬県を 回って来た、走った総距離は1450kmになった |
|
新雪で白くなった鳥海山 | |
朝自宅を出発して長野道から北陸道を経由して山形県に入る、走行距離約650kmやはり遠い、鶴岡、酒田を通り遊佐町に到着した、ここから鳥海ブルーライン に入る、日本海に近い遊佐町で海の幸を購入して大平山荘に入る予定であったが、ガソリンが少なくなり給油してからブルーラインに入る事にする。 国道7号線から少し山側の道を走り、再び7号線へ後はナビに従って大平山荘へ向かう事にした。 鳥海ブルーラインに入り次第に高度を増すに従って紅葉も綺麗になってきた、日本海が綺麗に見える頃になり、前方に大平山荘が見えて来た。 この付近の紅葉も最高だ今日は大平山荘に泊まる客も多そうだ駐車場には10台以上の車が止めてある。 今回大平山荘はgoto トラベルに対象で値打ちに泊まる事が出来る、さらに遊佐町のクーポンでお土産ももらえるとの事である、後日宅配便で送って 貰えるとの事だ。 荷物を整理して風呂に入り5時30分から夕食美味しい夕食であった、明日は早朝に出発するので朝食は弁当にしてもらった |
|
大平山荘 | 大平付近の紅葉と日本海 |
夕方外の紅葉と日本海の夕焼けを楽しんで大平山荘に入り、夕食となった、夕方は満点の星空であったが夜中に雨が降っていた。 明日の天気が心配だ |
|
大平山荘前の紅葉 | 庄内地方と日本海 |
10月18日早朝大平山荘を予定通り5時に出発して鉾立には5時15分頃到着した、駐車場には既に多くの車が止まっていて出発の準備をしている 登山者も見える。 天気を心配したが青空が広がっており日本海も綺麗に見る事が出来る、ヘッドランプを点けて鉾立登山口を出発する |
|
鉾立に到着して出発の準備 | 鉾立登山口を出発 |
登山口から少し登るとTDKの保養所東雲荘がある、今年はコロナの影響で営業していないようだ、一般の客も泊まる事が出来るとの事だ 少し登ると林が切れて日本海と鉾立が見える、駐車場には多くの車が止まりヘッドランプの灯りが見える |
|
鉾立登山道を少し登った所にあるTDK保養所 東雲荘 | 鉾立方面を振り返る |
昨日遊佐町を走っていると鳥海山の山頂付近は雪で白くなっているのが見えた、朝日が当たり明るくなってきて展望台からは鳥海山が良く見える 山頂付近は真っ白になっており、結構雪が積もっているようだ。 展望台で鳥海山を見てコンクリートの階段の登山道を進む |
|
鳥海山山頂が見える 新雪で白くなっている | 庄内平野と日本海をバックに登って来る |
コンクリートで舗装された道が終わると石畳の階段となる、紅葉した登山道を正面に鳥海山を見ながら登る、雄大な景色を楽しみながら登る事が 出来る、1回目は秋田県由利本荘市から大清水登山口から登った、日本海とは反対側なので月山や朝日岳等を見ながら登る事ができる。 雪渓や岩場等があり変化のある登山道で外輪山に出て七高山へ出る、2回目は今回と同じ鉾立から登ったが今回と同様夜半から雨が降り出し 朝方まで残っており、雨が小降りになった8時頃出発して賽の河原まで登った。 今回で3回目となる、日本海の雄大な景色を見ながら登る事を願っていたので思い通りの山行となりそうだ |
|
紅葉のトンネルを鳥海山を見ながら登る | 振り返ると日本海と庄内平野 |
昨日は雨が降り朝方冷え込んだので石畳は霜と薄い氷が張っており非常に滑り易い、気を付けながら登る日曜日とあって多くの登山者が山頂目指して 登って行く |
|
賽の河原へ向かって石畳の登山道を登る | 薄い氷が張って滑る石畳を登って来る |
この石畳の道はかなり長く続いている、前回来た賽の河原まで登って来た、ようやく太陽の光が射し始めて山肌を染めるようになった |
|
賽の河原を通過する | 一面薄い霜が降りている |
今朝の冷え込みで石畳は真っ白になっているが登山道脇にあるチングルマも紅葉して葉の淵が霜で白くなっている 緩い傾斜の石畳を御浜小屋へ向かって登る |
|
チングルマも紅葉して霜で白くなっている | 霜で白くなった石畳の道を御浜小屋へ向かう |
左よりにハイマツの中を通る、眼下には今歩いて来た道と日本海を見る事が出来る、御浜小屋に到着した、小屋は今シーズンを終わり 小屋仕舞いをして閉まっているようで窓や玄関は板で封鎖してある、小屋を回り込んで尾根へ出る。 |
|
庄内地方にも太陽の光が当たって来た | 御浜小屋へ到着 |
小屋を回り込むと尾根に出て正面には鳥海湖が見える丸い形の山が点々と見える噴火した時に出来た山だろう、右側の緩やかな尾根が 大平登山口へ続く尾根だ、尾根の向こうには荒々しい鳥海山新山の峰が見える、雲が無くても険しい峰だが今日はその峰に白い雲が覆って いるのでより険しく見える、近づくにつれて良く見えるようになった鳥海山の山頂付近は雪で真っ白になっている |
|
眼下の鳥海湖が見える | 鳥海山新山が雲で覆われている |
御浜小屋の横を通って尾根を進む、緩やかな尾根で正面には雪の着いた鳥海山を見ながら登る |
|
御浜小屋の横を通って鳥海山へ | 鳥海山を正面に見ながら登る |
高度を上げるに従い雪の量も多くなって来た、御田ケ原付近は薄い雪で真っ白になっている、鳥海山新山の岩山とそれに続く外輪山のギザギザの峰が 見える、これからあの千蛇谷から新山を目指す事になる。 御田ケ原は鳥海山を展望するには最高の場所だ |
|
新雪が白く積もっている | 御田ケ原に到着 |
御田ケ原から一旦石畳の道を鞍部まで降りる、この頃は太陽の光も当たり石の上に着いた薄い氷や霜が溶けて滑らない、一気に鞍部まで降りる |
|
雪で白くなった鳥海山 | 鞍部まで石畳の道を降りる |
一旦鞍部まで降りると次は八丁坂の登りとなる、上りと言ってもそれほど急な登りは少なく登る事が出来る |
|
八丁坂 | 鳥海山には雲が掛ったり切れたりを繰り返す |
八丁坂を上り終えると七五三掛となる、ここから外輪山の付け根に向かって進む、外輪山の登りは木道が敷かれておりその上に薄い雪が積もり 非常に滑り易い。 気を付けながら登る、今までは外輪山の付け根から少し登った所に千蛇谷・外輪山分岐が有ったが登山道が崩壊したのでさらに上が分岐と なっている |
|
七五三掛 | 千蛇谷分岐へ向かって進む |
旧の分岐からは傾斜の強い岩場の登りとなる、雪が着いているので滑落に注意しながら登る、千蛇谷・外輪山分岐に到着したここからは 外輪山から千蛇谷へ向かって急な斜面を下る、旧の分岐へ合流するまでは特に急な下りとなっており、合流点にはベンチも設置してある。 |
|
旧の分岐 現在はここから少し登った所が分岐 | 千蛇谷・外輪山分岐 現在は一段登った所から下って行く |
急な下りを降りて中間部まで来ると後は千蛇谷へ向かって一気に下るが今までのように急ではない、日も当たり雪も解けかけているので アイゼン等は必要無い、今降りて来た外輪山を振り返ると一気に急峻な斜面を降りて来た、丁度登山者が外輪山を登っているのが見える |
|
旧道の合流点から千蛇谷を見下ろすかなり急傾斜 | 今降りて来た所と外輪山を登る登山者 |
急な斜面を降り切ると千蛇谷の谷底を進む、大きな岩の間をルートを確認しながら進む、後は千蛇谷の淵にある小さな尾根に沿って登る事になる 段々鳥海山の新山の真下へ向かって登って行く |
|
千蛇谷からの鳥海山 | 千蛇谷を登る |
千蛇谷からドームの底にいるような感覚で外輪山を見渡すと急峻な岩壁となっており人が寄り付けないような険しさを感じる 外輪山を見ながら高度を上げて行く |
|
千蛇谷から外輪山を見渡す | 新山の直下まで登って来た |
さほど傾斜は強くないがかなり長い距離を登る事になる、真上に新山の岩山が見えるようになるとようやく御室小屋となる、この付近は 雪で一面真っ白になっている、積雪5cm程度だ、小屋の周囲には大勢の登山者が見える |
|
後少しで御室小屋 | 御室小屋に到着した |
我々も小屋で休憩する事無く新山の山頂を目指す事にする、小屋にいた二人パーテイーが新山に向かって登って行くのでそれの後に続いて 登る事にする、先行者のトレースが雪の上に付いているが岩だらけでルートが良く分からない、一応岩には白いペンキで矢印が書いてある ようだが岩に雪が付着しているので標識が見えない。 |
|
先行者が新山へ向かった | 我々も続いて登る |
とりあえず先行者に続いてトレースに沿って右よりに登って行く、新山山頂へは地形が結構複雑でルートを確認しながら登る必要がある 矢印が岩肌に書いてあるのは我々が登ったより左側の谷を登っている、先行者は右よりに登ったので岩峰の頭でルートを見失い 進む事が出来なくなった。 岩峰から下を見ると岩溝の間に標識が見えた、狭い岩の間がルートとなっている |
|
雪でルートが消えて分かりにくい | 岩塔の上まで登った |
岩峰の上からルンゼに向かって岩場を下る、ここが胎内くぐりのようだ狭い一枚岩の間を通って行く、この胎内くぐりを終えると岩峰に向かって 急な岩場となっている、その上が新山の山頂のようだ、それぞれ登山者はルートが分からないのでいくつものトレースが着いており、よけい 分かりにくくなっている、下からは何処が新山の山頂か全く分からない、雪の着いた岩場を登るとようやく登山者が大勢いる山頂らしき所 が見える。 |
|
胎内くぐり | 新山の頭へ向かって急な岩場を登る |
新山の山頂には大勢の登山者がいる、雪が多く滑り易いので慎重に登る、山頂は狭く2~3人で満員となる、今回は雪が着いているので余計狭く 山頂には次の登山者が登ってくるので長く留まっている事が出来ない。 新山の前で写真を撮って直ぐ下山に掛る。 |
|
新山の山頂にいる登山者 | 鳥海山山頂 新山 2236m山頂 |
山頂から少し降りた安定した場所でチェーンアイゼンを着ける事にする、少ない雪なのでチェーンアイゼンで十分効果がある、雪の岩場を下り 胎内潜りの岩場まで降りて来た、胎内くぐりを終えると御室小屋へ向かって岩場の下りとなるが後はルートを確認しながら下って行く |
|
新山の山頂は狭いので直ぐに下山を始める | 胎内を潜る |
急な岩場の斜面を下ると眼下に御室小屋が見えて来た、岩場を下り御室小屋に到着した、多勢の登山者が小屋の付近で休んでいる 我々も大平山荘で作ってもらった朝食用の弁当を昼ご飯に食べる事にする。 下山は登って来た千蛇谷を下るか、外輪山を下るか迷ったが時間もまだ有るので外輪山を下る事にする。 |
|
眼下に御室小屋が見える | 御室小屋の前で昼食 |
御室小屋から外輪山へ登るルートを探したが神社の中は通り抜け出来ないと書いてあり、小屋の上かと思い行ったがそれらしいトレースが無かった 正規のルートは小屋に有るトイレの石垣の下から回り込んで登るようだ。 外輪山の虫穴岩方面へは一旦火口の底まで降りて再び外輪山へ向かって急な登りを登り返す事になる、ガスで真っ白になっているとルートが分かりにくい 急峻な岩場を登りきると外輪山の標識へ到着した、左側が虫穴岩から七高山方面、右側が大清水への分岐を経て外輪山を下る事になる |
|
下りは外輪山を下る事にして虫穴岩を目指して登る | 外輪山に出た |
百宅口コースへの分岐を通り過ぎ外輪山の尾根を下る、下側から見た外輪山より穏やかな尾根だ少し下ると行者岳の梯子を登る |
|
百宅口コースの降り口 | 行者岳の梯子 |
比較的穏やかな尾根を下って行く、伏拝岳を通り過ぎ尾根を下る |
|
湯の台分岐まで来た | 下を見下ろす |
これから通る御浜小屋方面も見える、右側には新山とそれに続く外輪山も展望出来る |
|
これから通る御浜小屋方面 | 新山と外輪山 |
文殊岳付近まで降りて来ると今朝下った千蛇谷への降口も見える、急峻な斜面に登山道が着いている |
|
七高山とそれに続く外輪山 | 外輪山から千蛇谷への降口 |
文殊岳から千蛇谷・外輪山分岐まではかなり急な岩場を下る事になる、下り切って少し進むと七五三掛を通る 御田ケ原への石畳の間には白いハクサンイチゲの花が咲いていた |
|
七五三掛 | ハクサンイチゲが咲いていた |
八丁坂へ向かって石畳を登り返す八丁坂、御田ケ原を通り過ぎ緩やかな尾根を御浜小屋へ向かって下る |
|
石畳を登り返す | 御浜小屋へ進む |
御浜小屋が近づくと左側には周囲が紅葉した鳥海湖が見える、その先には日本海まで続く斜面が見える |
|
鳥海湖を見下ろす | 紅葉した斜面と庄内平野 |
御浜小屋を回りこんで玄関付近で休憩とする、後は石畳を賽の河原まで下って行く |
|
御浜小屋で休憩 | 賽の河原 |
賽の河原を通り過ぎ石畳の道を下って行くと夕暮れが迫って来た鳥海山(新山)の山頂が紅葉した山肌の奥に見える、この付近からは一面紅く紅葉した斜面に 鳥海ブルーラインが見える、壮大な景色を見る事が出来る |
|
紅葉と新山 | 紅葉した鳥海ブルーライン |
展望台を過ぎると間もなく鉾立となり今回の鳥海山登山も終了が近くなった、天気にも恵まれ紅葉と新雪で白くなった鳥海山を登る事が 出来た、日本海と広々した庄内平野を眼下に見ながら高度を上げる今まで望んでいた全てを満たして今回の鳥海山の山行を終える事が 出来た |
|
間もなく鉾立 | 鉾立登山口まで降りて来た |
今日はこれから次の計画地栗駒山登山口の須川温泉まで約150kmを走らなければならない、明るいうちに須川温泉に着く事が出来れば 須川野営場で幕営する予定であるが遅くなって真っ暗になれば車中泊を予定している。 鳥海ブルーラインを秋田県側の本荘市へ向かって下る、後は国道107号線から国道324号線を走って須川温泉へ秋はつるべ落としで暗くなる 国道324号線に入る事には真っ暗となり、山の中の道をひたすら走った、ようやく明るい須川高原温泉に到着したが場所が良く分からず探して やっとビジターセンターと駐車場が分かり、須川野営場も確認したが駐車場から少し離れた場所だったので車中泊に決めて寝る事にした。 |
|
トップページへ | 年度別記録へ |